【Clubhouse】シリコンバレーで話題の雑談ができる音声版SNSアプリ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【Clubhouse】は雑談ができる音声版SNSアプリ

Clubhouse(クラブハウス)】とは、いわば音声版ソーシャルコミュニティのアプリで、4月にクローズドβ版がローンチされたばかりです。現在は招待状がなければアクセスできないという形をとっており一部のシリコンバレー有力企業家・投資家などの間で使用され話題になっているそうです。

Clubhouseアプリ画面

現在、公式アプリはまだ公開されておらず、どのようなサービスになるか、正式な公開がいつになるかは発表されていません。おそらくβ版の限定公開期間中にアプリのUI・UX等の改善を繰り返して完成度を高めてから公開となるでしょう。

Clubhouseアプリアイコン

β版アプリアイコンは、最初こちらが使用されていました。写真をそのままアイコンにするって珍しいですね。

因みにこの写真の人物は映画「ゴーストバスターズ(1984年)」の出演で有名な俳優「ビル・マーレイ」さんです。

現在は、ベータ版のバージョンを更新するごとに違う写真に変更しているようです。アイコンに使用されているのは、Clubhouseの最初期ユーザーの方達だそうです。

clubhouseのアプリicon

Version 0.1(94) のアイコン

clubhouseのアプリicon

Version 0.1(98) のアイコン


機能としてはユーザーが自身の「Room」を立てて集まった人たちと自由に会話を楽しむといった形のようです。ユーザーは気に入った「Room」があればフォローしたり、何かおもしろそうな話はないか見て回り、気になったら立ち寄って会話を聞いてみることが出来ます。

参加者は「スピーカー」と「オーディエンス」に分かれていて、オーディエンスが途中で会話に参加して盛り上がるといったことが可能なようです。

Clubhouseアプリ画面

Clubhouseアプリ画面


開発者のPaul Davisonポール・デイヴィスン)はこれまでも様々なアプリを開発してきた経緯があります。

Clubhouseアプリ開発者の写真

2012年には位置情報を使った出会いアプリ「HIghlight」を発表。2016年にはカメラロールの共有アプリ「Shorts」を開発しましたが、最終的に開発チームはPinterestに買収されています。

【Clubhouse】の特徴とウケている理由は気軽さ

Clubhouse】の特徴としては、まず音声のみということが挙げられます。音声版のTwitterとも言えるかもしれません。しかしTwitterと違ってすべてリアルタイムの会話なので、その時だけしか聞くことが出来ません。テキストチャットのように記録が残らない分、その会話はその時だけのものになり、同じ時間を共有したことに刺激性や満足感があるようです。


ウケている背景としては、リモートワークが社会全体に普及したことで人と人とが同じ場所に集まる機会がかなり減少したことと関係がありそうです。近くにいれば自然発生的に生まれるはずの雑談などが家にいると出来ない。外に出ることで生まれる予想外の人との出会いなども社会人・子供学生を問わず減っています。

Clubhouse】はそんな雑談のような気軽な会話や自然発生的な出会いの可能性をその人と同じ場所にいなくても高めることが出来ます。これまでのWeb会議ツールのように前もってアクセス先URLを教える必要がなく、時間を決めておく必要もありません。そもそも会話を「開始する・終了する」という概念も無いようで「Room」という場所がそこに存在していて気軽に立ち寄れるという感覚でしょうか。

Clubhouseアプリ画面

音声のみなので、カメラ写りや背景などを気にする必要もありません。PCの前にかしこまって座っていなくても、家事や仕事をしながらでも気軽に会話に耳を傾けたり参加したりすることができます。また、音声は基本的に記録に残らないようなので、その時の会話はその時にしか聞けないという希少性・リアルタイム性も受けている理由のようです。

【Clubhouse】公式リリース後の展開予想

現状【Clubhouse】は、招待者限定ということで、不明な点も多いのですが、今後、公式アプリとしてリリースされるには様々な課題をクリアする必要がありそうです。Zoomでも話題になりましたが、赤の他人が勝手に会話に入って来て楽しい会話が台無しになるようなことは防がなければいけません。そこはTwitterでいうところの「ミュート」や「ブロック」のような機能になるのかもしれません。

あるいは、Twitterはどんな著名人のツイートであっても読むことは出来ますが、ClubHouseの「Room」は共有範囲のフィルタリングを細かく設定するのかもしれません。自由に会話に参加できる人、聞くだけで会話には参加できない人、まったく参加できない人、という具合です。いくら雑談といっても誰に聞かれてもいい雑談というものもそう多くないでしょう。

あまりクローズドになってしまうと、開発者のポール・デイヴィスンが意図する「自然発生的」な出会いや会話の機会を狭めてしまいますので、安全性と開放性の両立には絶妙なさじ加減が必要になってきますね。

Clubhouseアプリ画面


現在はシリコンバレーを中心としたテック業界のVCやセレブなど限定的なユーザー間で利用されており会話のクオリティが保たれているようですが、ユーザーが世界中に増えれば悪質な利用者が出てくることは大いに予想されます。好ましくない「Room」を立ち上げて利用するユーザーも出てくるでしょう。公式リリースまでにこういった課題をクリアして、在宅時間に有意義な会話の時間を提供してくれるコミュニケーションツールに発展してくれることを期待しましょう。


今回は音声版SNSアプリ【Clubhouse】についてお伝えしました。また新しい情報が入り次第、記事をアップデートしていきます。

コメント