【Smart Slider 3】レイヤーの種類③(Media Layer)【WordPress】

Smart Sliderで利用出来る『レイヤーの種類(Media Layer)』について解説しています。Pro版の機能も含めて解説しているので、すでにPro版ユーザーの方、または、これからPro版を使い始める方にとって有益になるよう構成しています。

また、無料版ユーザーの方にとっても基本操作の理解が深まるように記述しており、合わせて『Pro版アップグレードで可能になること』のイメージも明確になると思います。

本記事は、パソコンの画面から見ていただくことを推奨します。

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Mediaレイヤー

Smart Slider の『Media』レイヤーを使用すると、動画や音声を簡単にスライドに組み込むことが出来ます。

左端の『レイヤー追加パネル』には、5つの基本レイヤーが並んでいますが、これら基本レイヤー以外の特別なレイヤーは、緑色のプラスボタンを押して、開いたウインドウの中から選択することが出来ます。

ここでは、全部で4種類ある『メディアレイヤー』について詳しく解説していきます。

Vimeoレイヤー

Vimeo』レイヤーを使用すると、スライドにVimeo動画を配置できます。
Media』カテゴリーの中から『Vimeo』を挿入したい箇所にドラッグ&ドロップします。

Vimeo』レイヤーが配置されました。

Slide

表示させたい VimeoのURLを設定します。カバー画像は自由に変更することも出来ます。

VIDEO SETTINGS』の各項目で、動画の再生・停止条件を指定します。ただし、ブラウザ側の仕様や制限などから、ここで指定した通りの動作にならないこともあるそうです。

自動再生:スライドが表示されたら自動再生
When Ended:ビデオ再生が終了後の動作を指定
Start Time:ビデオの開始位置を「秒数」で指定できる
Volume:ビデオの音量を指定
スクロール時に一時停止:スクロールによって動画が画面外となった際の動作
Loop:ビデオが終了したら最初から再生し直す
Restart On Slide Change:別スライドに移動→再度戻った際にビデオを0秒から再生

表示設定』の項目は、動作させるのに、動画側に一定の条件が必要となるそうです。

*「縦向き」は誤訳:Portrait = プロファイル画像

・『』『Remove Controls』『品質』:ProVimeoユーザーの動画でのみ動作。
・『タイトル』『Users Byline』『Portrait』:ビデオ作成者が許可している場合に限る。
・『Iframe Title』:Vimeo動画の<iframe>要素に「title」属性として追加される。

YouTubeレイヤー

YouTube』レイヤーを挿入したい箇所にドラッグ&ドロップして配置します。

Slide

表示させたい YouTubeのURLを設定します。カバー画像は自由に変更することも出来ます。

VIDEO SETTINGS』の各項目で、動画の再生・停止条件を指定します。
(ブラウザ側の仕様や制限などから、ここで指定した通りの動作にならないこともある。)

操作』(オフ)でビデオ下部のコントロールとタイムバーを非表示にします。

・『Centered』:(オン)レイヤーのアスペクト比が動画と異なる場合、動画が拡大表示されて隙間が出来ないようにする。
・『Show Related Videos』:
 - Same Channel:再生した動画と同じチャンネルの関連動画を表示
 - Anywhere:どのチャンネルからの関連動画でも表示

動画レイヤー

動画』レイヤーを挿入したい箇所にドラッグ&ドロップして配置します。

Slide

MP4形式の動画を設定。カバー画像は自由に変更することも出来ます。

Preload』では、動画をどのタイミングで読み込むかを指定します。

・『Auto』:スライダーが読み込まれると動画も自動的に読み込む。
・『Metadata』:動画が含まれるスライドが表示されていない場合、動画は読み込まない。
・『なし』:ユーザー操作によって動画再生されるまで動画の読み込みはしない。

Audioレイヤー

Audio』レイヤーを挿入したい箇所にドラッグ&ドロップして配置します。

Slide

MP3形式の音声ファイルを指定します。URLを貼り付けて外部ファイルを使用することも可。
コントロールバーの色は変更できます。

表示設定』で、オーディオプレーヤー各パーツの表示や、非表示にするかなどを設定できます。

まとめ

今回は、Smart Slider3 Proの『レイヤーの種類 (Media Layer)』について解説いたしました。

スライドに動画や音声を配置できるようになると、スライダー制作の幅も広がると思います。

Pro版を使ってみる

本記事を読んで『Pro版を使ってみたい』『興味が湧いた』と思われた方は、以下の記事で導入方法を詳しく解説しております🚀

Pro版の機能を含めた使い方については、詳しく解説した記事を少しずつ追加しておりますので、こちらもぜひご覧ください👇👇👇

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