海外のオンラインストアで購入したいものがあるけど、日本に発送してもらえないということがありますよね。そんな場合に便利なサービスがあります。
Planet Express というサービスを使用すると、アメリカ国内の配送先で商品を受け取り、日本に荷物を転送してもらうことが出来ます。個人で輸入業などされてる方には有名なサービスのようです。今回、アカウント登録とアメリカ配送先住所の取得までを詳しく解説いたします。
Planet Expressのアカウントを作る
Planet Expressの公式サイトから「アカウント新規作成」をクリックします。
以下の画面になるので、名前、メールアドレス、パスワードを入力。「Country」のところはプルダウンから「Japan」を選択します。「私はロボットではありません」にチェックを入れて「CREATE ACCOUNT」を押します。
すぐにアカウントが作成されて、以下の画面にログインします。一番上に赤字で「アカウントの準備ができました。次のステップを確認してください」などと表示されています。
次のステップの内容は以下の2つになります。
メールアドレスの確認
登録したメールアドレス宛に、以下のような確認メールが自動で届きますので「confirm your email」をクリックします。これでメールアドレスが確認済みになります。
メールは届くまで数分かかるかもしれません。迷惑メールフォルダに入ってないかも確認しましょう。しばらく待っても届かないようなら、(resend if you haven’t received it )をクリックして再送してみます。
発送先住所の入力
メールアドレスの確認が完了しましたら、次は荷物の発送先住所を入力していきますので、下記の
「Enter your Home address」をクリックします。
発送先住所の入力ページが開きます。名前はすでに入った状態で開くので、あとは日本の住所と電話番号を入れていきます。
最後に「Confirm 1583 Form」にチェックを入れて「Add address(住所を追加)」を押します。
はい、これでメールアドレスと発送先住所の確認が完了し、上にあった赤文字がすべて消えました。次は、アメリカ国内の住所を荷物の受取先として取得するために、以下の「FREE MAIL BOX」のところを確認していきます。
アメリカの配送先住所を取得する
PlanetExpress では、ここまで簡単にアカウントの作成をすることが出来ましたが、まだアメリカの住所を使用できる状態にはなっていません。海外サイト等で購入した商品の配送先として、アメリカ国内の住所を使用するには、支払い方法の登録も兼ねて、前もってデポジット(預け金)を5ドル 支払う必要があります。
決済の画面が表示されますので、お好きな支払い方法を選択します。金額のところは「5」と自動的に入りますので「Pay」ボタンを押します。
※ 以前は無かったのですが、現在は決済方法に暗号通貨も使えるようになっています。
私の場合は決済方法に PayPal を選択しました。その日のレート換算によりますが 570円ほどのデポジットになります。
決済が完了すると、以下のような決済履歴の画面になります。金額や決済方法、日付などが確認できますね。確認しましたら「Dashboard」をクリックしてトップ画面に戻ります。
Dashboard に戻って「FREE MAIL BOX」のところを確認すると、アメリカの住所が表示されています。こちらが、海外サイト等で購入した商品の配送先として使用できる住所です。
この住所は、カリフォルニア州ガーデナというところで、Google Mapで検索すると、以下のようにちゃんと「Planet Express」が表示されます。
ストリートビューで確認すると、複数の業者が入っているビジネスセンターのような建物ですね。ここに Planet Express も入っていて、送られてきた商品を日本に転送してくれるという流れです。
イギリスの配送先住所も取得できてしまう!
ちなみにアメリカの住所だけでなく、同時にイギリスの配送先住所も使用できるようになります。UKブランド好きの方には嬉しいですね。
したがって現在は、アメリカのカリフォルニア州ガーデナと、イングランドのウォリントンの2箇所をFree Mailbox(いわゆる無料プラン)の配送先として使用することができます。
無料プランの下にPREMIUMプランへの変更ボタンがありますが、こちらの有料プランに切り替えると、上記の2箇所に加えて、消費税がかからないオレゴン州の配送先を使用することが出来るようになります。
PREMIUMプランに変更すると受けられるサービスは以下。
PlanetExpressでのアカウントの登録と海外配送先住所の取得(アメリカ・イギリス)までは簡単でしたね。実際の商品購入から日本への転送依頼までの流れについては別の記事で解説する予定ですので、また覗いてみてください。
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