【Ledger Stax】購入•開封レビュー & 初期設定の流れを詳しく解説!

Ledger Nano製品は使ったことあるが、最近、Ledger Staxがちょっと気になっているという方。購入する前にどんな製品なのか知っておきたいという方向けの解説記事です。

公式サイトでの購入、および開封の詳細、Nano X(S)との比較。また、初期セットアップの流れまで、わかりやすく見やすい画像付きで解説していきます。

Ledger Staxを公式サイトで購入

以前から気になっていたLedger Staxを、公式オンラインショップで購入したので詳細レビューしていきます。

Ledgerの公式サイトは、最近は完全に日本語対応になっていて、何も迷うことなく安心して購入することが出来ますね。
Ledger Stax 公式オンラインショップ

念のためお伝えしておくと、こういったセキュリティ関連の製品は、Ledger公式ショップ以外では購入しない方が良いです。
公式以外で買うと、実は開封ずみの製品が、新品として送られてくる可能性もあります。
安全に購入するには、Ledger公式ショップが一番安全です。

配送先住所の入力欄ですが、こちらも完全に日本語表記になっておりました。

たぶん、日本語で入力するので問題ないのだろうと思いますが、私は念のため、ローマ字表記で入力しておきました。海外からの発送となるのでね (無事に届きました) 。

配送先を日本語で入力しても無事に届いたよ、という方がおられましたら教えてください🙇

Staxの開封・Nano X(S)との比較

Ledger StaxがフランスからDHL便で届きました。注文から到着まで5日くらい。
外箱はこんな感じです。今回は、保護用のマグネットシェルが同梱されたパッケージです。

開封。レジャー本体とマグネットシェル。付属コードは両端ともUSBタイプCです。
下の段には、リカバリーフレーズの用紙と簡単なドキュメントが入ってます。

マグネットシェルは別売りでも販売してますが、最初から同梱されてるのは嬉しいですね。Staxがマグネットでピタッとくっ付きます。
手に持った感じ、とても薄くて軽いです。想像してたよりコンパクトに感じました。

マグネットシェル同梱

とても薄くて小さい

Nano Xと並べてみたところ。重さはNano X34gStax45gですが、同時に手で持ってみても、ほとんど重さの違いは感じません。

厚みは、Nano X11.75mmに対して、Staxがたったの6mmなので、約半分の薄さになります。

Staxの厚さ僅か6mm

Nano X、Nano Sとの大きさ比較

初期セットアップの流れ

デバイス右上にあるボタンを押して電源を入れます。画面に従って進めていくと、スマホあるいはPC、どちらで初期設定を行うか選択できます。

電源オン

スマホかPCか選択

私は iPhoneにLedger Liveアプリが入っているので、スマホで行いました。ペアリングが完了すると、デバイス本体のアップデートが無いか自動で確認してくれます。アップデートの更新が完了したら次に進みます。

アップデート更新中

更新完了

デバイスに名前をつけ、次に、デバイスロックを解除する為のPINを設定します。
PINは4桁か8桁です。比較的すぐ画面ロックがかかるので、PINは4桁にしておいた方が無難かなと思います。

デバイスの名前を付ける

PINの設定

最後に、Stax新規デバイスとして設定するか、既存のウォレットを復元 (リストア) するかを選択します。私は今回リストアの方を選びました。

リストアの方法を、自身の管理しているリカバリーフレーズか、Ledgerの提供しているリカバー機能 (Ledger Recover) を使うか選択します。私はリカバリーフレーズから。

新規かリストアか選択

復元方法を選択

リカバリーフレーズの単語数を選択。間違わないようにひとつずつ入力していきます。すべて入れ終わってミスが無ければ復元が完了します。

単語数を選択

間違わないように入力

初期セッティングが終わると、Staxのロック画面に表示させる画像を設定することが出来ます。
自分の所有するNFTから選ぶか、ライブラリの中から通常の画像を選ぶか出来ます。

お気に入りの画像を表示させれば、よりデバイスへの愛着が沸きますね。

デバイス画面左下の歯車マークをタップすると、各種設定項目が表示されます。
Staxはスクリーンが大きくてとても視認性が良いです。フォントもレイアウトもとても美しい。

ちなみに、バッテリの残量は、デバイスの背中部分にも表示されるので確認しやすいです。
また、充電についてはStaxは「ワイヤレスQi充電」にも対応しています。

バッテリー残量が確認できる

ワイヤレスQI充電に対応

総括・Staxを買うのはアリ

Ledger Nano Xと並べても、ディスプレイの大きさが比較にならない程違うので、視認性、操作性については完全にLedger Staxの方が優れていると言えるでしょう。

ウォレットを接続したり、コントラクトに署名(サイン)したりについても、大きな画面で内容をよく読んで確実に行えるのはとても安心です。

視認性がまったく違う

価格は Nano Xの2倍以上しますが、こうやって実際に手に取ってみるとStaxは全然アリと感じます。
実用性の点だけ見ても、クリプトに詳しい方にも、初心者の方にも、満足のいく製品に仕上がっていると思います。

こっちに慣れてしまったら「なんでNano製品の小さい画面でチマチマやってたんだろう?」ってなりそう 笑。

重さはほとんど違いが無いレベル

薄い(厚さ6mm)、カードサイズ

注意点としては、ディスプレイが広いので、落としたりすると画面の破損に直結するかもしれないです。

あとは、丈夫には作られているとは思いますが、デバイスの耐久性がどれくらいあるかですね。
外出の際にいつも持ち歩く前提なら、物を雑に扱う傾向のある方は、落としたり、カバンの中でぶつけたりして、故障のリスクが上がるかもしれません。

スマホも毎日持ち歩きますが、スマホをしょっちゅう落として壊している人は要注意かもです。
あと、デバイスの厚さが6mmと薄いので、紛失にも気をつけたいところです。紙類の束(たば)に紛れて捨てられてしまうとか (汗

いずれにしても、小さい画面のNano Xで、ボタンを「カチャカチャ」押しているのに比べると、操作が何段階もスマートなのは間違いないし、そこがとても心地よく設計されているので、購入して損はないというのが、今回のまとめとなります。

(ハードウェアウォレット初心者にも間違いなく優しい設計です。)

購入を検討されてる方の参考になれば嬉しいです。

👉 Ledger Stax 公式オンラインショップ

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