Unreal Editor for Fortnite(UEFN)をMacで使う方法【CrossOver】

MacUnreal Editor for Fortnite (UEFN)を使う方法について、海外の記事で解説されていたので試してみました。

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UEFNをMacで使うには

ご存知の通り「Unreal Editor for Fortnite」は、Windows OSでしか使うことが出来ません。

Parallels Desktopなどで、Windowsの仮想環境をMac内に構築するのも一つの方法ですが、動作が重たくなるというデメリットがあります。

しかし、CodeWeavers社が提供する「CrossOver Mac」というツールを使うと、仮想環境を構築することなしに、Windowsアプリをそのまま使用することが出来るようになります。


今回、「Unreal Editor for Fortnite」をMacで起動させるにあたり、
以下の2つの記事を参考にしています(英語)。
How to run Unreal Editor for Fortnite on MacOS
[TUTORIAL] How to run UEFN on Mac OS M1/M2/M3

CrossOver Macをインストール

それではまず、CrossOver Macの導入から見ていきましょう。

14日間の無料トライアル版を設けているので、自分の使いたいWindowsアプリが問題なく動くか確認することが出来ます。
CrossOver公式ページ

有料版は「1年間: 74ドル」、「買切り: 494ドル」ですが、
まずは無料トライアル期間中に、UEFNや、ご自身の使用したいWindowsアプリが問題なく動作するか確認して、満足いくようであれば課金を検討すると良いでしょう。

名前とメールアドレスを入力してダウンロード。
(無料トライアル版の場合、クレカの登録などは必要ありません。)

zipファイルがダウンロードされるので展開し、ダブルクリックで実行します。

インストールが完了し以下の画面が開くので「今すぐ体験版を使用する」をクリック。

CrossOver Macが開きました。

Epic Games Storeをインストール

画面左下の「インストール」を押して、サーチ窓から「Epic」と入力すると、
Epic Games Store」が見つかるので選択します。

ここですぐに「インストール」を押しても良いですし、

「インストール」ボタンの横のプルダウンから、「ボトルの選択…」を押して、

ボトル名 (フォルダ名のようなもの)を自分で決めてからインストールすることも出来ます。

ボトルとは、Windows OSの CドライブにあたるものをMac内に作るイメージ。

インストール」を押すとダウンロードが始まります。進捗バーが少しずつ進みます。

ダウンロードの途中で、以下のような確認画面が開くので、「インストール」を押して進みます。

進捗バーの最後の方で「Epic Games Launcher」が自動的に立ち上がります。EpicGameアカウントを持っていればログインします(無い場合は新規作成)。

ログインできたら、いちど「Epic Games Launcher」は終了して閉じます。

進捗バーが最後まで進み、ダウンロードが完了すると、以下のように「Epic Games Launcher」のアイコンが表示されます。

ここで、右側の「詳細設定」を少し変更します。まず、グラフィックを「D3DMetal」に変更。

次に、同期を「MSync」に変更。
ポップアップが開くので「有効にする」をクリック。

次の高解像度モードは、解説記事ではオンにすると記述されていました。
(が、私は表示がおかしくなったので、オフに戻しています。)

この「高解像度モード」、ご使用のMacがレティナ・ディスプレイの場合は、オフのままにした方が良さそうです。
最初、オンにしてUEFNを起動したところ、表示解像度がまったく合いませんでした。

Epic Games Launcherを起動する

Epic Games Launcher」のアイコンを右クリック「開く」で、起動させることが出来ます。

Epic Games Launcher」が起動したら、「ストア」のサーチ窓に「Unreal」と入れます。
以下のようにすぐ「UEFN」が見つかるので、選択して表示させます。

UEFNをインストールする

UEFN」のストアページが開くので「入手」を押します。

すると以下の画面が表示されると思うので「インストール」。

UEFN」をインストールすると「Fortnite」もセットでインストールされます。

*「Fortnite」のPC版は、容量が100GBほどあるので、Macのストレージ容量に余裕があるか事前に確認しておきましょう。

まず「Fortnite」のインストールが始まります。
回線スピードにもよりますが、かなり時間がかかると思います。

UEFNを起動する

Fortnite」と「UEFN」両方のインストールが完了しました。

UEFN」の方の「起動」を押せば、「UEFN」が立ち上がります。

Macのディスプレイに、「UEFN (Unreal Editor for Fortnite)」が無事に立ち上がりました!

まとめ

いちおう無事に「Unreal Editor for Fortnite」をMacで起動させることは出来ました。
しかし、問題なく使うことが出来るかについては、まだ検証していません。

UEFNでは「すぐ落ちる」「クラッシュする」「重たい」など、Windows環境下でも頻繁に起こるような問題も多いようです。

なので、その不具合が「Mac + CrossOver環境」によるものなのか、Windowsでも同様なのか、設定に問題があるのか、マシンのスペック不足か、いろいろ原因が考えられます。

使っていく中で、一つ一つ検証していくことになるのかなと思います。

・Macで「Unreal Editor for Fortnite」を使いたいと思っていた、
・Macのストレージ容量、スペック共に余裕がある、

という方は、CrossOver Macの無料トライアルを使って、いちど検証してみても良いかもしれません。

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