【円安が止まらない】日本円をUSドルに変えておこう【資産防衛】

『円安』が加速しています。もはや、日本人のだれもが将来的な『円の暴落』『物価の高騰』『ハイパーインフレ』に不安を抱えている状況だと思います。

このまま、日本円の価値が下がり続け、諸外国と比べて『貧しい国』になる可能性もある状況で、いま個人で出来る対策は、資産を日本円だけに依存せず、分散して管理することです。この記事では2つの選択肢を紹介しています。

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日本円をドルに変えて資産を守る 

ご存知の通り、現在もの凄い勢いで円安が進んでいます。1ドル135〜136円を記録しており、今後もさらに円安が進行することが予想されます。

日本円の価値が下がり続ける

このままでは、日本円で持っていても、物価の上昇にもかかわらず、お金の価値は下がり続けるだけです。今年4月の初旬頃は、1ドルが120円ほどでした。それが3ヶ月足らずで136円です。

これが150円200円と、日本円が暴落していく可能性を考えると、他の通貨で持っている方が現実的ではないでしょうか。

日本円の価値が下がっていく具体例

  • 1ドル120円:→ 100万円は、8,333ドル
  • 1ドル130円:→ 100万円は、7,692ドル
  • 1ドル200円:→ 100万円は、5,000ドル

つまり、100万円の資産を日本円で持っていた場合、1ドルが130円200円となったら、日本円の相対的な価値が約2,692ドルも下がることになります。

これって、日本社会に恐ろしいほどのダメージがあるんじゃないですかね? すぐに1ドル200円になることはないとしても、日本円だけを持ち続けることのリスクはご理解いただけるかと思います。

ドル建て口座に資金を移動させる

Wiseアプリで資産を移動する

国際送金や両替のサービスを提供するWiseでは、アプリ上から『外貨の銀行口座情報』を取得することができます。USドル建ての口座に、少ない手数料で資金をかんたんに移動させることが可能です。

余剰資金を、WiseUSドルに変えておくというのは、資産を防衛する手段として非常に有効な選択肢だと思います。アプリですべて完結しますし、日本円に戻すのも簡単です。

まずは、WiseUSドルの口座情報を取得しておき、いつでも資金を移動させることが出来る状態を作っておくと安心ですね。今後、急激に円安が加速する可能性もあります。

最初は、少額でテスト送金してみて、その後に必要な金額を移動させると安心かと思います。

ドル建ての銀行口座情報を取得する

Wiseを使うと、外貨の銀行口座情報が、アプリ上で簡単に取得できます。

アメリカで現地の銀行口座を開設する手間と比較して、ネットだけで口座情報が取得できてしまうのは凄いことです。(口座開設に、最初に20ドルだけかかります。)

日本円をUSドルの口座に送金する

Wiseを使えば、アプリ上から簡単に資金を移動することができます。しかも、送金前に必要な手数料が明確に表示されるので安心して送金できます。

以下は、アプリ上で日本円USドルの口座に送金する場合の例です。このように簡単に資金の移動ができます。

3万円を送金

30万円を送金

資産を分散して保管できる仕組みを準備しておけば、いざという時にすぐに対応できますので、是非、Wiseでアカウントを開設してみてください。

Wiseのアカウント作成や、外貨口座情報の取得方法は、以下の記事で詳しく解説しております。

日本円を『暗号資産』に変えておく

話は少し異なりますが、日本円に依存しないという意味では、ビットコインなどの『暗号資産』に変えておくという選択肢も検討の価値があります。

もちろん、暗号資産自体の値動きもあるので、そこはまた別に考える必要がありますが、少なくとも価値が下がり続けるであろう日本円を持ち続けるリスクを考えれば、選択肢として持っておくべきと言えます。

いつでも買える準備をしておく

暗号資産を、すぐに買う買わないは別として、買う必要がでたときにすぐに買える用意をしておくことは、何かあった際のリスク分散につながります。


実際、暗号取引所の多くは『アカウント作成本人確認日本円の入金』と、購入できるまで、いくつかステップを踏む必要があり、少し時間がかかるので早めに開設しておくに越したことはありません。

買おうと思えばいつでも買える、という状態があれば心の余裕にもつながり、暗号資産への理解度も深まります。また『暗号決済』はもはや世界の流れなので、早めに慣れておくだけで優位性にもつながります。

時間のあるときに、国内取引所の口座をひとつ開設しておくと良いですね。

IT・金融リテラシーレベルの2極化が起こる

厳しいようですが、今の時点で『暗号通貨のことはよくわからない』と言って避けている人は、間違いなく金融リテラシーの低い人々のグループに属することになっていきます。

今後、暗号技術を含めたテクノロジーや金融の分野では『よく理解できている人』と『まったく分からない人』のグループに2極化すると言われています。


たしかに、最初は難しく感じると思います。でも2極化したときに『まったく分からない人々』の方には入りたくないですよね。その人生の方がずっとリスクです。

こればっかりは、安全確認しながら自力で少しずつ理解を深めていくしかありません。

日本円だけに依存せず、資産を分散化する

指をくわえて見ているだけでは、円安が加速すれば、日本円の資産は価値が減少していくだけです。

それを避けるためには、自分でいくつかの選択肢を持っていることが大事です。『すぐに外貨に資金を移動できる』とか『ビットコインの値下がりの際にタイミング良く購入できる』とかですね(価格の下落時には当然、安く購入できます)。

口座を開設しておくなどの準備ができていれば、必要なタイミングで必要なアクションが取れます。


これからの時代は、技術や情報の流れが速く、知っているか知らないかで、天地ほどの開きが生まれてしまいます。

是非、本記事で紹介した『Wiseアカウント開設・外貨口座の取得』や『暗号取引所の口座開設』あたりはチャレンジしてみてください。

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