【Loom】ビデオ音声共有でメッセージを伝えるアプリの使い方

Loom は、PC画面やWebカメラの録画が簡単にでき、URLを相手に送るだけで「伝わるコミュニケーション」を簡単に実現します。日々の業務でメール処理や、ビデオ通話に疲弊してしまうことってありますよね。

この記事では Loom インストール方法から使い方(PC版・アプリ版)、有料プランのLoom Business などについて詳しく解説していきます。

※10/26追記:
Loomが、2020年10月15日にメジャーアップデートしました。アイコンが新しくなり、正式にLoom Business(ビジネス版)もスタート。アプリの使用方法は大きくは変わってませんが、機能の追加やインターフェイスの改善などがありましたので最新の情報に更新しております。

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ビデオメッセージ共有というコミュニケーション


世界的にリモートワークが普及して、人と人とが同じ場所で生活する機会が急速に減りました。仕事でもプライベートでも効率的で良好なコミュニケーションの方法が模索され、これまでもテキストチャットやZoomに代表されるWeb会議ツールなどが多く利用されています。

しかしテキストベースのやり取りは、入力にかかる時間コストの割に、こちらの意図が正確に伝わらなかったり、逆に相手の意図が汲み取れないこともあります。


ノートPCでタイピングする画像

Web会議はリアルタイムで相手と時間を共有する必要がある為、相手の都合によってはそれが適さない場合もあるでしょう。


Loom は「ビデオメッセージ共有」という形で、効率的なコミュニケーションを可能にするツールです。

 

通常、動画の共有というと、クラウド上にアップロードする手間が必要でしたが「Loom」は録画が終わると自動的にアップロードまでしてくれます。発行されたURLを相手に送るだけで簡単に動画の共有が可能です。しかもデスクトップ上の画面Webカメラの映像を同時に記録できます。

テキストチャットやビデオ通話の短所を上手く補うようなツールと言えます。

 

Joe Thomas

Loom 創設者兼CEO、
Joe Thomasジョー・トーマス

会議を減らしたい方、長いメールを書く時間を減らしたい方、明確で人間味のあるコミュニケーションをしたい方など、Loomを使ってメッセージを伝えましょう。


Loom」には、無料で使用できる「Starter版」と月額10ドルの「Business版」があります。無料版はアップロードできる動画の本数が100本まで1回の録画可能時間が5分までという制限がありますが、無料トライアル期間として14日間は、Business版が無制限で使用できアップロード本数、録画時間ともに無制限となります。


使い方も直感的で簡単ですしトライアル期間を利用して気軽に試すことが出来ます。トライアル期間後に自動的に有料版に切り替わることはありません(クレカの登録も不要)。ビジネス利用等で1回の録画可能時間が5分では足らない場合は Business版を検討すると良いのではないでしょうか?

Loomアプリのインストール方法

Loomが、2020年10月15日にメジャーアップデートしました。これまでPro版といっていた有料プランが、Loom Business(ビジネス版)に名称変更しております。アプリの使用方法は大きくは変わってませんが、インターフェイスの改善と、機能の追加により更に使い勝手が強化されています。

今回のメジャーアップデートに合わせて、Loomのロゴが新しくなりました。

旧ロゴ

新ロゴ

公式ページもブルーを基調としたスタイルにリニューアルされました。

まずLoomのインストール方法をMacの画面で説明していきます(Windowsの場合もそれほど変わりません)。

ブラウザから「Loom」のサイトにアクセス。「Get Loom for Free」をクリックします。(Business版の14日間無料トライアル期間は自動的に適用されます。)

今回のアップデートでGoogleSlack に加えてAppleアカウントでもサインアップ出来るようになりました。今回はメールアドレスで無料アカウントを作る方法でご説明します。「Create Free Account」をクリック。

メールアドレス、名前、パスワードを入力して「Continue」を押します。

入力したメールアドレス宛に本人確認用のメールを送りました、と表示されますのでメールを確認します。

以下のようなメールがLoomから届いているので「Verify your email address」をクリックします。

簡単なアンケート画面が2つ表示されますので、該当するものにチェックを入れて「Continue」を押します。

Loomを何のために使うのか

ビデオを誰に共有したいか

自身のワークスペースに名前をつけます。「Upload Logo」からワークスペースのロゴを設定することが出来ます(あとからでも出来ます)。「Create」を押します。

自身のアカウントのワークスペースが作成されブラウザで表示されました。すべて英語ですが問題ありません。ここではまず「Record a video」というオレンジ色のボタンを押します。

ウインドウが開いて「Desktopアプリ」か「Chrome拡張機能」のインストールを促す画面が表示されますので「Download App」を押すと自動的にデスクトップアプリがダウンロードされます。右側の「Install Extension」を選択すると、別ウインドウでCrome拡張機能のインストールページが開きます。

Chromeの拡張機能の方は手軽で良いのですが、デスクトップアプリ版と同じ機能をフルで使うことが出来ないので、今回はデスクトップアプリ版でご説明します。

デスクトップアプリはこのようなファイルがダウンロードされますのでインストールします。

 

インストールが完了すると、Macの場合はメニューバーの右上に「Loom」のアイコンが表示されます。クリックしてプルダウンを表示させ、サインインします。

loom、PC画面上のログインウィンドウ

マイクカメラへのアクセス許可を求められます。またMacの「システム環境設定」内の「アクセシビリティ」「画面収録」についても許可を求められますので、画面の説明に従って設定します。

これでデスクトップアプリのインストールは完了です。特にメッセージは表示されないのですが、今回のように無料でアカウントを作成すると、ビジネス版の14日間無料お試しが自動的に適用されます


Loomブラウザ画面の「Settings」から「Workspace」の「Plan & Billing」を見ていただくと、「Loom Business Trial」と表示されており、この画像の場合だと無料お試しが11月7日まで残りが14日間だということが分かります。

Settings設定)の詳細については こちらの記事で解説しています。

Loomの有料版を導入するか検討している場合、14日間は無料でBusiness版とまったく同じ機能を試せるので良いですね。お試し期間終了間際になると、Loomチームから「支払いをしてBusiness版の使用を継続しますか?」とメールが届きます。何もしなければ自動的に無料版(Starter)に切り替わります。

Loom:デスクトップ版の使い方


Mac画面の右上のバーにある Loom アイコンをクリックすると下記のプルダウンが開きます。※今回のアップデートでビデオ録画のほかに、スクリーンショットの撮影&自動アップロードの機能(ベータ版)も付きました。

まず、録画方法録画範囲を選択するプルダウンがありますので開きます。

ひとつ目のプルダウンを開き、録画方法を3つの中から選択します。

Screen and camera(PC画面とWebカメラの映像)
Screen Only(PC画面のみ)
Cam Only(Webカメラの映像のみ)

 

その下のプルダウンでは、録画する範囲を3つの中から選択します。

Full Screen (全画面録画)
Window(ブラウザやアプリのウィンドウ)
Custom Size(範囲を自由に指定できる)


カメラとマイクはPC内臓のデバイスが選択されていますが、外部カメラ/マイクを指定することも可能です。(※話題のバーチャルカメラ「mmhmm」を選択することも出来ます!)収録画質はプルダウンから選択できます。あとは「Start Recording」を押すだけで収録開始です。

こちらは、実際にMacの画面を録画した動画です。

動画をこのようにWebページに埋め込むことも簡単で、動画中にペンで書き込みを入れることも出来ます。左下のワイプサークルはアバター表示Webカメラ表示を切替えられます。話している自分の表情を相手に伝えることが出来るのも Loom の特徴です。

画面の左下に表示されるワイプサークルは、マウスでドラッグして位置を自由に変えられます。また、サイズ大小の切り替え、全画面表示のほか、アバター/Webカメラの切り替えが可能です。

Webカメラ映像の取込み先を「mmhmm」に設定した状態。全画面表示にして「Loom」と「mmhmm」と組み合わせて使えば、よりインタラクティブな映像を収録することが出来そうです。

バーチャルカメラアプリ「mmhmm」についてはこちらの記事で詳しく解説しております。「【最新版】mmhmm for Mac 正式版の使い方を完全網羅

録画が終わると自動的にアップロードされブラウザ上で表示されます。ローカルにいちど保存したり、サーバーに自分で上げたりする手間は必要ありません。

loomサイトにログイン後の自身のアカウント画面



各ビデオのサムネールの右上にメニューボタンがあり、そこから、ビデオタイトルの変更や、ビデオのダウンロードも簡単に行えます。またリンクマークをクリックするとビデオの公開URLが取得できるので、それを送るだけで相手はLoomのアカウントを持っていなくてもビデオを見ることが出来ます。

loomブラウザ画面の説明

loomブラウザ画面の説明

Loomアプリ iOS版の使い方


iOS用のアプリはPCよりも手軽に使えて便利です。iPhoneの画面でご説明します。
Android版もリリースされました)


すでにPC版でアカウントは作ってある前提で進めます。アプリを起動したらサインインします。

loomのiOSアプリ初期画面「Sign in」をタップ。

loomのiOSアプリのサインイン画面アカウントを既に作成済みであれば
Email をクリック。

loomのiOSアプリのサインイン画面Eメールとパスワードを入力

サインインするとこのような画面になります。画面下にあるメニューで「Screen」か「Camera」を選択します。

loomのiOSアプリ画面

Screen: iPhoneの画面を収録

Camera: カメラの映像を収録
     (内/外カメラ切替可)

Screen: iPhone画面の収録

まず「Screen」からご説明します。
Record Screen」をタップします。

loomのiOSアプリ画面の録画スタートボタン


このような画面になるのでマイクのオン/オフを選んで「ブロードキャストを開始」をタップします。

loomのiOSアプリ画面の録画スタートボタン


③ → ② → ①」と、カウントが始まり録画がスタートしますので、スリーカウントの間に録画したい画面に切り替えます。

loomのiOSアプリ画面の録画スタートカウントダウン表示



録画中はiPhone上部のバーが赤くなります。録画を停止するにはこの赤いバーをタップします。

loomのiOSアプリの録画中画像


録画が終わると自動的にアプリ画面に戻ってくれます。「Videos」タブを見ると自動的にアップロードされた動画がすでに表示されています。

loomのiOSアプリの「My Video」画面


動画をタップすると動画の視聴/設定画面になり、メニューボタンからビデオタイトルの変更やダウンロードができます。「Send your video」からは、公開URLのリンクコピーのほか、LINETwitterなどを選んで貼り付けることができます。

loomのiOSアプリの「My Video」画面

Camera:カメラ映像の収録

次は「Camera」タブ。iPhoneのカメラによる録画です。外カメラでの撮影と、内カメラで自撮りどちらもOKで、録画中に切り替えることも出来ます。赤いボタンをタップすると録画が始まります。


loomのiOSアプリの内カメラ録画の説明画像自撮りを録画


 loomのiOSアプリの外カメラ録画の説明画像外カメラで撮影するときは横向きで収録する方が良いかも。

録画が終わると画面下にこのようなボタンが表示されます。公開URLのリンクコピーと「Share」からはLINEやTwitterなどSNS等へのリンク貼り付けが選択出来ます。

loomのiOSアプリの録画終了時の画面

Loom 職場で、個人で、教育現場で!


Loom は仕事での利用においては、テキストベースのコミュニケーションよりも、手軽に短時間でより具体的な意思伝達が出来る部分が他のツールと異なる強みかと思います。

またWeb会議ツールのように相手と時間を同期する必要がないことも双方にメリットがあります。他のツールとの使い分け次第でビジネスの場でも活用出来るのではないでしょうか?教育の現場などでも学校全体で導入すればオンライン授業の足りない部分を上手く補完できるのではと思います。教育機関での利用の場合「Education版」が用意されていて無料で使用できるようです(申し込みが必要)。


TwitterLINEFacebookなど様々なSNSに簡単に動画のリンクを貼ることが出来るのも便利ですね。

無料の「Loom」Starter版」は、動画アップロードが100本まで、1回の録画可能時間が5分までいう制限がありますが、最初に無料14日間お試しBusiness版を使用してみて、有料版にするか無料版にするか検討しても良いかと思います。


各機能のさらに詳しい解説については、ページを分けたいと思います。次のページでは収録したビデオの設定や編集・共有方法などについて詳しく解説していきます。

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