暗号通貨のアドレスとして使えるUnstoppableのNFTドメインですが、ユーザーは専用のプロフィールページを持つことができます。暗号アドレス以外に、PFPs(プロフィール画像)やSNSアカウントなどさまざまな情報の紐付けが可能です。
そこに今回あらたに『プロフィール・バッジ』という機能が追加されました。所有するNFTプロジェクトや、ブロックチェーン上の実績を『バッジ』として表示できます。この記事では、対象となるNFTプロジェクトやバッジの編集方法について詳しく解説します。
プロフィール・バッジ
Unstoppable Domainsの NFTドメイン所有者は、専用のプロフィールページを持つことが出来ます。『ud.me/(自身のドメインネーム)』で表示できます。
例 👉 https://ud.me/name.crypto(自身のドメインネーム)
人にシェアするのも簡単ですし、Twitterのプロフィールに『ud.me/』のプロフィールリンクを貼っておけば、Link in Bio的な使い方も可能です。
ここに2022年6月、あらたに『プロフィール・バッジ』という機能が追加されました。自身の所有するNFTコレクションなどを、以下のようにプロフィールページに『バッジ』として表示することができます。
『ud.me/(自身のドメインネーム)』で表示できる
機能リリースの時点で、まずは人気のあるNFTプロジェクトなど、31種類のバッジが用意されています。
Unstoppable Domainsの[NFTドメイン]をまだ取得されてない方は、取得方法や暗号アドレスの追加について、以下の記事で詳しく解説しています👇
NFTプロジェクト
バッジの対象となるNFTプロジェクトは、今後さらに追加されますが、現状は以下の21のNFTプロジェクト(マーケットプレイス)が『プロフィールバッジ』に対応しています。
NFTドメインやDAOトークンの所有
ほかにも、NFTドメインの『所有数、所有年数』や『トークンホルダー』など、10種類がバッジになっています。
NFTドメインの所有数
- Triforce:3個以上所有
- Octopus:8個以上所有
- Dolphin:50個以上所有
- Shark:100個以上所有
- Whale:500個以上所有
- NFT Domain Holder
NFTドメインを1個以上所有 - UD N Year Club
NFTドメインを1年以上所持 - Early Adopter
2017年以前から ETHの取引歴あり - 3,3 Degen
OlympusDAO、KlimaDAOの3,3 token所有 - Constitution DAO
トークン保有
バッジの編集方法
プロフィールページに公開するバッジは、アカウントの管理画面(Manage)から、自分で選択することができます。
NFTドメインに接続されたウォレットに紐付いている実績から、バッジが自動的に表示されるので、プロフィールページに公開するバッジを選択すればOKです。
Sponsored Badge 新登場!
2023年3月、上記の『プロフィールバッジ』に加えて『Sponsored Badge』というカスタムバッジを自由に作成できるようになりました! (※1つ作成するのに年間 $9.99 の課金が必要)
こちらは、以下のように自分の所有しているNFTプロジェクトを、カスタムバッジとして表示させることが出来ます。
応援するNFTプロジェクトをバッジとして表示させることで、NFTの所有を証明でき、コミュニティへの所属表明にもなります。(単純に自慢にもなります)
バッジをタップすると、以下のようなポップアップが開き、Unstoppableホルダーの中で、同じNFTコレクションを持っている人がいれば『Holders』にその人のアイコンが表示されます。
『Learn More』からは公式サイトに飛ぶことができます
バッジ以外の設定項目も充実!
この記事ではNFTドメインの『プロフィールバッジ』について解説しましたが、プロフィールページには他にもさまざまな情報を紐付けておくことができます。
▪️名前
▪️プロフィール概要文
▪️PFP(プロフィール画像)
▪️カバー画像
▪️ロケーション
▪️トークンギャラリー
▪️WebサイトのURL
▪️Socials
(Twitter、Reddit、YouTube、Discord、Telegram)
▪️Humanity Check(身分証明)
▪️Eメール
特にPFP (プロフィール画像) には、NFTを設定することが出来るので、持っている方はお気に入りのNFTを設定してみてください。以下の記事で詳しく解説しております。
NFTドメインひとつで『暗号アドレス』として使えるだけでなく、NFTのプロフィール画像や、オンラインでの実績なども紐付けておくことができるのは凄いことですね。
デジタル・アイデンティティを自身で所有し管理していくための機能が、今後もさらに充実していくと思います。まだUnstoppable Domainsの NFTドメインをお持ちでない方は、ぜひ取得してみてください。
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