【初心者向け】MetaMask(暗号ウォレット)のセットアップ手順

MetaMask (メタマスク) は、イーサリアムベースの暗号通貨ウォレットです。暗号ウォレットを初めて作成するのは、少し緊張するものです。

この記事では、初心者の方でも、MetaMaskのセットアップが、スムーズに進められるように、わかりやすい画像つきで詳しく解説していきます。

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Metamaskのセットアップ手順

まず、MetaMask公式サイトに行きます
https://metamask.io

こちらから『Download』をクリックします。

ブラウザの検索結果からアクセスしようとすると、検索結果に偽サイトが上位表示される場合があります。URLが正しいことを必ず確認してください。

iOSアプリ版のセットアップ手順についてはこちらの記事にまとめております。

MetaMaskのインストール

MetaMaskのインストール画面が表示されます。
Chrome機能拡張版のインストールボタンがありますのでクリックします。

Chromeウェブストアの機能拡張版『MetaMask』のページが表示されます。
Add to Chrome』をクリックして、機能拡張を追加しておきます。

MetaMaskが追加されると、以下の画面が表示されます。
キツネがとてもかわいいです。『開始』をクリックします。

ウォレットの作成

ここでは、MetaMaskを初めてセットアップするので、右の『ウォレットの作成』をクリックします。

以下の内容を、読んで理解しましたら『同意します』をクリックします。

パスワードの設定

パスワードを入力して『作成』をクリックします。

以下の画面が表示されます。MetaMaskを安全に使用するために大事なことが記載されてますので、よく目を通しておきましょう。

ビデオも1分半ほどですし、日本語字幕を表示できるので見ておきましょう。
内容を理解したら『次へ

バックアップフレーズを控える

このあたりからかなり大事です。

以下の、鍵マークの箇所をクリックすると、12個の英単語が表示されます。
それを書いてある順番通りに、紙に書くなどして正確に控えます。

バックアップフレーズを正確に控えたら『次へ』をクリック

さきほど控えた12個の単語が、下にランダム表示されるので、メモした順番通りに枠の中へならべていきます。

12単語を正確に並べ終わったら『確認』をクリックします。

『おめでとうございます 🎉』と表示され、MetaMaskの初期セットアップが完了です。
すべて完了』をクリックします。

以下のとおり。シークレットリカバリーフレーズの厳重な管理は本当に重要です。
とにかく誰にも教えてはいけません。もし聞いてくる人がいたら、それは100%詐欺です。

MetaMaskにETHを入れてみる

MetaMaskのホーム画面が表示されました。シンプルですね。

MetaMaskの操作ビューは、いちど閉じても、いつでもブラウザ右上の拡張機能アイコンから開くことができます。

ブラウザいっぱいに広げて見たい場合は『ビューの展開』を押せばブラウザ幅に広がります。

ウォレットの残高は最初、0 ETHなので、国内取引所でETHを購入して、MetaMaskのアドレスに送金しておけば、NFTなどの暗号資産を購入できるようになります。


以下の箇所をクリックすると、このアカウントの暗号アドレス(42桁の英数字)がコピーされます。外部の取引所などから、このアドレス宛に送金すればOKです。

時間のあるときに、国内取引所の口座をひとつ開設しておくと良いですね。

▪ Coincheck(コインチェック)

コインチェックで暗号通貨を購入する手順はこちらの記事をご覧ください👇

MetaMaskにETHを送金してみよう

国内取引所のコインチェックから、MetaMaskETHを送金する手順を見ていきます。

コインチェックでETHを購入できたら『暗号資産の送金』から外部に送金することができます。

送金する通貨をプルダウンから選択します。ここではETHを送りたいので、Ethereumを選択します。

初めて送金するときは『宛先を追加/編集』をクリックします。

以下の画面が表示されるので『新規追加』をクリックします。

『ラベル』に送金先の分かりやすい名前を入力します。『宛先』にはMetaMaskでコピーしてきた暗号アドレス(42桁の英数字)を貼り付けます。

『ラベル』『宛先』を入力

SMS認証コードを入力

『SMSを送信』をクリックして、携帯宛に届いた認証コードを入力したら『追加』を押します。

以下のように『宛先リスト』にMetaMaskのアドレスが追加されました。『X』で閉じます。

『宛先』をクリックすると、さきほど登録したMetaMaskのアドレスが表示されるので選択します。

あとは、以下のように設定して、最後に『送金額』を入力します。送金手数料0.005ETHを含めた合計金額が表示されます。確認して問題なければ『次へ』をクリック。

最後に確認画面が表示されるので内容を確認します。

二段階認証の6桁のコードを入力し、『利用規約の規定を…』にチェックを入れて『申し込みを確定する』を押します。これで送金完了です。

トランザクションの混雑具合にもよりますが、数分でMetaMaskの残高に反映するはずです(時間がかかる場合もある)。

初めて送金するときは、小さい金額でテストして、送金先に確実に着金するか確認するようにしましょう。

イーサリアム以外のネットワーク追加

イーサリアム以外の通貨ネットワークを追加することも出来ます。

以下の記事で、Polygon(ポリゴン)ネットワークの追加手順について解説しています。記事を参考に設定してみてください。

というわけで、今回は『MetaMask』のセットアップ手順を、分かりやすい画像とともに解説いたしました。詳しい使用方法については、また別の記事にまとめたいと思います。

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